
Case Study Report .11
FL比率をデータで
可視化、比較が簡単に
勤怠管理システムから
デジタル化を推進していきます
株式会社スプラウトインベストメント
営業サポート部 白石様
創業の経緯について
海鮮居酒屋「ざうお」のFC一号店とともに創設
2002年に創業者である高橋誠太郎が有限会社スプラウトを設立し、前職時代のクライアントであった海鮮居酒屋「ざうお」をフランチャイズで始めたのがきっかけと聞いています。フランチャイズとして一号店二号店を開いた後に独立して店舗を構え、創業から18年経った今は活魚・鮮魚の卸売事業と、鮮魚系の店舗や焼き鳥、ホルモン焼き、イタリアンなど25店舗展開しています。
最高の食材を追い求める
導入前の課題について
売上とFLコストを一括管理したい
昨年他社のPOSレジを導入し、レジをアナログからデジタルに変えたことで売上は管理できる様になりました。
しかしFLコスト(食材費と人件費)の管理はそれぞれ別のソフトを使っていたので、売上とFLコストを一括管理出来ないという課題がありました。
そこで売上と連動したFL比率(売上高に占めるFLコストの比率)が明確に分かるシステムを探していたところ、他社のPOSレジともシステムを連携出来る「れすだく」を見つけ導入しました。
食材の発注に関して他社のシステムを使っているので、そのシステムとも連携出来るというところが一番の決め手でした。
「リアルタイムにFLコストを把握」
リアルタイムにFLコストを把握できるというところが1番のメリットですね。自動で原材料費がデータに反映されるのも便利ですし、勤怠管理も含めて人件費を管理できているのでFLコストが一元管理出来るようになりました。 導入しているPOSレジとも連携しているので、店舗が多くても各店舗ごとの売上と連動したFL比率を比較して見れるのも利点ですね。
その他には勤怠管理 ができるのも利点ですね。以前の勤怠打刻はカード式で一人に1枚個人カードを配布していたのでカードを無くした時が大変で、発行するのも 手間がかかっていました。れすだくを導入後は、顔認証で勤怠打刻が出来るので便利になりましたね。
「れすだく導入に関して苦労した事」
勤怠管理のための顔認証の登録の過程でメールアドレスを使うんですが、スタッフの中にはメールアドレスを持っていない方もいたのでその対応に苦慮しました。あとは普段PCやタブレットを使わないような年配の方にとっては慣れない操作も多いので、操作を覚えるまでが苦労したところですかね。ただ導入後は給与明細をデジタル化できたので、メリットは大きいかなと思いますね。
今後の課題について
タブレットで完結出来るよう業務改善
れすだく導入により給与明細はデジタル出来たんですけど年末調整がまだ出来ていないので、将来的には源泉徴収票もデジタル化できればと思 います。各店舗でいうとPCでのExcelやWordなどを使った業務を無くし、全てタブレットで完結出来るよう業務改善を進めています。店舗にPC を置かず、タブレットに統一することで店長の業務負担の軽減に繋げたいと思っています。
「御社のPRをお願いします」
弊社は千葉の漁港に販売店と仕入れの権利をもっており、毎日直送で鮮魚を仕入れているので鮮度が命というところが売りです。イカを生きたまま捌く店舗があったり、焼き鳥の店舗では朝締めの鶏肉を使っています。他には日本酒に特化し中々手に入らない貴重な限定酒を提供する店舗や、鮮度にこだわったシーフード専門のイタリアンもあります。 様々な業態を展開しているので、お客様の好みに合わせて使っていただけると嬉しいですね。

食材の魅力を最大限に発揮する料理をご提供