
Case Study Report .09
日々の売上がすぐにわかる。
35年続いてきた信念を変えずに
経営を続けていきたい。
キタイチホールディングス株式会社
総務部 部長 四方 加根人様
導入前の課題について
情報をすぐに掴めるASP導入へ
実は私がこの会社に入った時は既にWin-Boardが導入されていました。当時の話を聞くと、多店舗展開をしていくとどうしても情報共有が難しくなってしまう。売上のような大事な情報からお店の運営に関する様々な情報まで一元管理できたら便利ですよね。お店をまわる社長も大変ということで、それであれば情報をすぐに掴めるASPを導入しようという話になりました。
「やっぱり費用対効果?」
いろいろと調べてみると飲食に特化したASPは沢山あることがわかりました。例えば、情報共有に特化してるとか、スケジュール管理や勤怠がメインのものもありました。私たちは情報の網羅性を求めていたのですが、機能が豊富なものになると費用対効果を気にしました。その中でもWin-Boardは機能面もさながら価格もリーズナブルだったのが導入の決め手です。
回転寿司トリトンなど多店舗展開
導入の効果について
日々の売上がすぐにわかる!
一番は、売上の速報がすぐにわかることがとても良いですね。そして、そのあとは会計処理を行っていくので、会計システムに連携できるのが非常に便利です!そういう面では凄くいいと思います。当初はPOS連携機能もなかったのですがアップデートされてからは、今までの手入力業務から解放されて本当に楽になりました。自動で連携されるのは良いですよね。
「具体的に業務が改善した点は?」
以前は紙のタイムレコーダーとバーコード打刻を業態ごとに別々で使っていました。トリトンは紙でやってて、とんかつのお店はバーコード。別々の管理が存在していたので、給与計算も大変でした。今は全てタブレットに統合しました。売上の店舗別比較とか、求められる情報を出すための調書づくり、集計業務が非常に早くなりました。作業時間という点については、もともと残業が多い方ではなかったのですが、以前はExcelで集計していた指標などがWin-Boardに置き換わったりしているので、ある程度効率化はできていると感じます。小さな効率化が積み上がって、業務改善にインパクトが出ていると良いですね。
「Win-Boardの魅力」
一番便利なのはやはり売上情報の共有です。勤怠管理もできるし、スケジュール管理、情報の浸透がしやすくなりました。先ほど言った通りいろんな店舗管理ASPの中でも、必要な機能が全部網羅されていて、且つ使いやすいシステムはなかなかありません。長いことつかうものだから、価格もリーズナブルでしっかりしたものが良いです。10年とか長く使うほど他のシステムに変更しづらくなりますし。使えば使うほど良さがわかるのもいいですよ。足りない機能を要望したり、サポートを親身になって行ってくれるのも満足できる理由です。最初は会計システムとの連携機能はなかったのですが、システムがアップデートされていくのはクラウドならではの強みですよね。
今後の課題とについて
これからの時代、やろうとしていること
自粛期間を経て、まだお客様は今までどおりには戻らないと感じています。飲食業界や観光業界は各社どのようにお客様を確保していくのか試行錯誤しています。安心して食べられるお店作り、テイクアウトに力を入れる、いろんな努力をしなければならないと思います。インターネットの時代、まだまだ色んなことが置き換えられていくのでしょうが、私たちのお店は人がこだわりです。回転寿司の業界でも最近はインターネットで注文ができたり、店内にタッチパネルを導入するとか、ITの力を借りることがますます増えています。ですが、私たちのやり方は、人が手間ひまかけた食事をお客さまに食べていただくのが喜びです。全てを機械に置き換えていく経営を真似することもできないので、私たちが35年変わらない気持ちでやってきたことでお客様に喜んでいただきたいなと思います。
(コロナの)この時代だからこそ、お客様には安心して店内にいらして欲しい。現在、店舗に検温カメラを導入したり、飛抹の感染ガードをつけるなどの対策を取っています。私たちグループはお客様が安心して食べに来られるよう常に心がけておりますので、是非ご利用くださいませ。

手間ひまかけた食事で喜んでいただきたい